こまい歯科 治療体験記②
こまい歯科 小泉です
治療体験記①の続編です。
長い間放置していたためか、口腔内全体の状態も次第に悪くなっているように感じておりましたので、
ようやく会社生活にも一区切りつき、自宅での生活が軌道に乗ってきた今春、意を決して再び
こまい歯科さんを訪れ、小泉先生に診ていただきました。
案の定ひどい状態でした。歯周病も始まっており、また、「過蓋咬合」ということで
かみ合わせも悪い、ということでした。10~20年以上前にあちこちで治療したところの
かぶせ物はすっかりすり減って劣化が著しく、隣接する歯も精密検査の結果、虫歯が
進んでいる状況でしたので、順次全て治していただくことにいたしました。
セラミックは、私の場合は噛む力が普通の方より非常に強く、入れてもまた割れてしまう可能性がある
ので適さないでしょうということでしたので、より強度のある「白金加金クラウン」を選択、強度と全体の
バランスを考え、悪いところは全部これで統一させていただきました。
また、最近明らかになってきた歯周病菌による血栓の発生等、身体の多方面への悪影響を予防すべく、
歯周病治療のため手術も実施いたしました。
先生に集中的にやっていただいたお陰で治療は順調に進み、
現在ほぼ完了のところまでこぎ着けました。
治療の過程で次第にかみ合わせがよくなってきたためか、身体のバランスがよくなり、
急に歩く姿勢もよくなったことが自分自身で実感できたのみならず、家人にも言われました。
また、身体のバランスや姿勢がよくなったことで、右膝の痛みも大きく軽減され、明るい兆しが
見えて参りました。お蔭様で日に日に改善の方向にありますので、遠からず膝も完治するものと
思っております。
治療後の歯の咬合の具合は、全く違和感なく、完璧な状態で喜んでおります。
治療における先生の懇切丁寧なご説明とご指導、及びその確かで高度な技術に改めて敬意を
表する次第です。
なお、自分では全くしないと思っていたのですが、これまでの歯の状態から診て、睡眠中の歯ぎしりが
相当激しいようですとのことでしたので、ご指導に従い、歯の保全のためマウスピースを装着することに
いたしました。
歯ぎしりを指摘されたのは人生初めてでしたので驚きましたが、遅まきながらも対策がとれましたので、
これもご指導いただきましたこと、深く感謝申し上げます。
おそらく、咬合も改善されたことから、歯ぎしりもこれから次第に減っていくのではないかと期待しております。
今後、治療していただいたところを含め、一層歯を大切にし、定期点検を怠らず、残された人生を健康に
過ごしていくよう心がけたいと存じます。
ありがとうございました。
以上
ということで、患者さんの手記をご紹介させていただきました。
(治療体験記③につづく

)
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