リハビリ通信② ~肩こり~
《リハビリ通信② ~肩こり~》
こんにちは、永研会クリニック理学療法士の鰐部雄心と申します
突然ですが
肩こりで悩んでいる方、多いですよね?
何年も肩こりで悩まされている。
肩こりからか頭痛もする。
マッサージ屋にいってもその時は良いけど効果が持続しない。
そんな方のために
今日のテーマは『肩こり』です
内容はこちら↓↓
・肩こりの原因は⚪︎⚪︎
・肩こり体操~猫背予防体操~
・肩こりの原因は姿勢から?
写真を見て頂くと、このスタッフは…
おやおや、背中が丸まっていますね。
頭が前に出て、体から頭が落ちそうになっています。
↓
首の筋肉が落ちそうな頭を頑張って支えてくれています。
↓
この体勢が続くと首の筋肉は疲れてしまいます。
↓
この疲れが取れなくなり、慢性化したものが肩こりと言われています。
なのでリハビリではこの丸まった姿勢を改善する事を大切にしています。
・猫背予防体操
そこで今回はは丸まった背中を伸ばす運動を紹介します
①姿勢が丸まっているか確かめてみましょう
立った状態で壁と背中をくっつけて『顎を引いたまま』背筋をのばしてみましょう。
どうでしょうか?
頭の後ろが壁にくっつきましたか?
届かなかったり、届かせるのが苦しい場合はその分、背中が丸まって頭が前に出ているということです。
それでは猫背予防体操をしてみましょう
②背中を伸ばす体操
⑴このようにバスタオルを丸めて、床やベッドに置きます。
※体に対して
横に置くと当たっているところを重点的に伸ばす事が出来ます。
縦に置くと全体的に背中を伸ばす事が出来ます。
⑵胸の高さくらいにタオルを敷いてその上に寝ます。
寝た状態で深く息を吸いながら、腕を頭の上に挙げます。
⑶息を吐きながら手を降ろします。
これを10回程繰り返しましょう。
コツは腕を挙げる時にぐーっと背伸びをする様に行うと丸まった背中が伸びやすいです。
※注
・運動の際、背中や肩など痛いところがあれば運動を中止してください。
・腕が上がりづらかったり、背中が伸びづらい方は、痛くない出来る範囲で運動をして見てください。
小さな運動でも背中は充分伸びやすいです。
③また壁と頭をくっつけようとしてみましょう
先程よりくっつけやすくなったり、壁と頭の距離が縮まれば成功です!
1日に出来る範囲の回数で
長い期間、続けて行うと効果が出やすいです。
肩こり一つでも原因は人によって様々です。
当院のリハビリは原因に対して、施術することを心掛けています。
お困りの際は当院にご相談下さい。
次回【腰痛】についてご紹介します
小鳥さんよろしくお願いします
~リハビリ通信とは!?~
リハビリ通信とは永研会クリニックリハビリ科がお送りする、運動療法紹介コーナーです
運動療法とは、その名の通り身体の一部または全体を動かす治療法のことをいいます。
関節の曲げ伸ばしや筋肉の
ストレッチをする事で身体に柔軟性をつけたり、
体操で筋肉を強くしたり、
歩行訓練で体力をつけたりと様々です。
ひとりでも多くの方が健康な体を手に入れることで、
日々の日常生活が快適で、仕事や趣味が目一杯出来ますように!!
定期的に更新予定です。
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