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リハビリ通信⑧ ~肘・前腕の痛み~

こんにちは、永研会クリニック理学療法士の鰐部雄心です

寒い日が続き、からだの節々が動きずらい季節となりました。

今回は
・パソコン作業,デスクワークが多く、腕が疲れる
・テニスなど手首を多く使う運動で腕が痛い
など前腕に違和感や痛みがある方に向けて運動療法を紹介します。

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~目次~
①痛みの原因
②運動療法の紹介

①痛みの原因

これらの疾患は上腕骨内外側上顆炎(通称:テニス肘)と呼ばれます。
手首を動かす筋肉は肘から指先の骨に付着しています。
パソコンやテニスなど手首を使用する動作が長く続くことで、その筋肉が付着する肘の骨に負担がかかり、炎症が起きることで痛みや違和感を起こします。

②運動療法の紹介
痛みを起こしている筋肉の緊張を落とす運動を紹介致します。

⑴痛みの部位の確認
まずは痛みが出ている場所を確かめます。2本指で深く押して圧痛がある場所を探します。

⑵運動
反対の手で腕を掴むようにします。
掴んだ手の指先が痛みの部位に当たるようにします。
その状態で手首を『曲げる・反らす』運動を反復して行います。
※1秒間に曲げ・反らしを1回ずつ行う程のペースが良いです。

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コツは掴んだ指先で、前腕の筋肉の膨らみを感じながら行います。

⑶確認
10秒程行ったら運動をやめて、再度圧痛があった場所の痛みを確認します。

痛みが無くなっているか減っていれば成功です。
疲れない程度に行なうと良いです。

※注
痛みが長期化されている場合、症状を改善するためには運動療法だけでなく、医師による投薬・注射が必要になる場合があります。
その場合は当院にご相談下さいませ。

次のリハビリ通信はおニューのカーディガンを身に纏いご機嫌な小島さん、宜しくお願い致します!

~リハビリ通信とは!?~

リハビリ通信とは永研会クリニックリハビリ科がお送りする、運動療法紹介コーナーです

運動療法とは、その名の通り身体の一部または全体を動かす治療法のことをいいます。
関節の曲げ伸ばしや筋肉のストレッチをする事で身体に柔軟性をつけたり、体操で筋肉を強くしたり、歩行訓練で体力をつけたりと様々です。

ひとりでも多くの方が健康な体を手に入れることで、
日々の日常生活が快適で、仕事や趣味が目一杯出来ますように!!

定期的に更新予定です。

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